「在宅で仕事ができて、好きな時にできるって思って始めた物販だけど、実際時間がない!」
「正直、やりたいと思って始めたわけではなくて利益が出たから続けてはきたけれど…」

利益が出ているけど、この生活を今後もずっと続けていくのか…?
今回は、上記のような悩みを持つ方へ参考となる記事を書いていきます。
この記事を読んで得られること
続けるべきか、辞めるべきか。その答えを出すのはとても苦しい作業だと思います。
でも、この記事が、あなたの決断を後押しする小さなヒントになれば幸いです。
Amazon物販を辞めました
私は、Amazon物販事業を売却することで、Amazon物販を辞めました。
『EC事業の出口』という選択肢を自ら作り出しました。

私が事業を売却するという決断に至ったのは、主に以下の問題に直面したからです。
- 在庫や資金、データなどの管理問題
- 資金繰り問題
- 時間のわりに稼げない問題(利益率の問題)
- プラットフォームゆえの規約問題
- 競合が強すぎて売れ行きが悪くなる一方問題
- リサーチや仕入れ先の枯渇問題

確かに、自宅で仕事をできるようにはなって、願いはかなったんですけどね。
Amazon物販を辞めることは、決して後ろ向きな決断ではないと断言します。
むしろ、人生の新しいスタートラインでした。
気持ちの面が大きく、利益を追いかける日々から解放たり、
『在宅でできる仕事=物販』という固定観念から抜け出せたと思います。
Amazon物販を辞めたからと言って、時間的自由を完全に手に入れたわけではありません。
ただ、以前よりも『自分の人生のハンドルを握っている』感覚があります。
この記事が、あなたの『EC事業の出口』を見つけ、次にやりたいことに進めるための一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
Amazon物販を辞めるに至った3つの理由
私がAmazon物販を辞めて事業を売ろうという決め手になったのは、「次にやることがあった」からです。
Amazon物販の情報発信を始めて、コンテンツが売れた
Amazon物販と並行して、物販コンテンツの販売に挑戦していました。
しかも、コンテンツ作成してからかなり早い段階で販売できてしまって!

私の経験は人の役に立つことができるのかも!?
って、感じた瞬間でした。
かなり可能性を感じたんです。
Amazon物販と情報発信の両立が難しくなった
Amazon物販もやりつつ、その経験をコンテンツにする。
そのころ、ちょうど第3子目が1歳。
子育てもしながら、物販も継続して、コンテンツも作って。。。

このころは「今の状況は何とかせねば…」と思いましたね。
私がもっと器用で、あれば両立もできたのかもしれないんですが、どちらかに集中する必要があるなと思ったんです。
Amazon物販と情報発信を天秤にかけたとき物販を手放したくなった
私がAmazon物販を始めた理由でもあった『家族との時間』。
でも、仕事が楽しくなり、新しいことにも挑戦したい。
でも、これ以上家族との犠牲にしたくないと強く感じました。
- 子供の習い事の送迎
- 学校や幼稚園の行事参加
- 夕食や休日の家族時間
こういった時間を優先させたくて、在宅でできる仕事を選んできたし、今後もこの基準は子供が大人になるまで変わらない。
そうなると、Amazon物販で人を雇って、事業拡大?など物販事業を大きくしていくことのイメージが沸きませんでした。
あとは、新しく始めた情報発信が新鮮で、在庫もなくできて、自分の経験が価値となることに可能性を感じたこと。
そして、Amazonセラーアカウントが売却できるということを知ったことも後押しとなりました。
消去法で「情報発信してコンテンツを売る」ことに舵を切ろうと決めたのです。
【体験談】Amazon物販を辞めるときに悩んだこと
とはいえ、せっかく育ててきたAmazon物販を辞めて、Amazonセラーアカウントを売却するのって、ものすごい勇気がいることです。
なぜなら、まだまだAmazonでは販売ができているし、続けているときならこの間にも注文が入っているような状態だと思います。

ただ、今の状態を継続したら自分が疲弊していくのが目に見える。。。
自分がダメになってしまえば、Amazon物販すら継続できません。
そこで、この章では物販事業を売るべきか迷った理由をあげてみますね。
Amazonセラーアカウントは本当に売却できるのか?が不明瞭だった
とにかく情報が少ない!
もちろん、検索すればM&Aの情報は出てはきますが、
- どこで売ればいいのか?
- どれくらい費用が掛かるのか?
- 確定申告で税金はどれくらいかかるのか?
などなど、わからないことがたくさんありすぎて、調べるのが億劫になるほどでした。
FBAに在庫がたくさんあった
まだ販売していましたし、フルフィルメントFBAを使って販売していたので、この在庫ってどうしたらいいの?って悩みました。
この在庫は私が全部引き取らないといけないのか?
それとも在庫ごと売却できるのか?
全然イメージできなかったので、今後の仕入れもどうやって計画したらいいのかな?など、見通しがつかない不安がありました。
どんな準備が必要なのかがわからなかった
そもそも売却にはどんなことを準備したり、考えたりすればいいのか?が全く分かりませんでした。
- 売却するにあたってどんな準備が必要なのか?
- 売却の交渉などはお任せできるのか?
- 売却後は何をしたら良いのか?
どんな費用が掛かるのかなども気になりましたが、どれくらい時間がかかるのか?
何に時間がかかるのか?などなど、全く予想がつかず悶々としていたことを覚えています。
本当にAmazon物販を辞めるのか?
もちろん、ここまで悩んでまで売却しなくても、いいんです。
Amazon物販を『それなりに』続けていくという選択肢もありです。
ですが、

新しい挑戦をしたい
そう決めたとき、『二兎を追うものは一兎をも得ず』という言葉を思い出しました。
不器用な私には、どちらかに集中する必要があると感じました。
『せっかくここまで育てた事業なのにもったいない』という気持ちは、もちろんありました。
ですが、『もったいない』という感情にとらわれ、新しいことへのチャレンジの時間を失うことの方が、私にとって大きな損失でした。
Amazon物販を辞めて得たこと
今回の記事では、Amazon物販を辞めた私のリアル体験談をお話してきました。
Amazon物販を辞めて、Amazonセラーアカウントの売却は、ゴールではなく、人生の新しいスタートラインです。
「在宅でできる仕事=物販」という固定観念から解放され、次への挑戦の大きな一歩を踏み出したのでした。
時間的自由を完全に手に入れたわけではありません。

ですが、以前よりも「自分の人生のハンドルを握っている」感覚があります。
この正直な感覚こそが、私が売却して一番良かったと思えることです。
次への一歩
続けるべきか、辞めるべきか。その答えを出すのはとても苦しい作業です。
このブログでは、私の体験談だけでなく、Amazon物販を辞めたり、事業譲渡をしたり…様々な角度から解説しています。
もしあなたが今、同じように悩んでいるなら、ぜひ他の記事も読んで、あなたの今後の方向性を見つけてみてください。